【新しいLinuxの教科書 1章】環境構築で直面した問題①VirtualBoxが起動しない
平日は時間がなかなか確保できずに休日になってしまいました。
現在取り組んでいる参考書の1つである『新しいLinuxの教科書』について記事を書きます。
各章ごとにまとめると一番勉強になりそうなものの、著作権が…とかいう問題にもなりかねません。
ということで、特に勉強になった点や、他の人も陥りそうな点 (環境構築とか) を記事にしようと思います。
Chapter1「Linuxを使ってみよう」の構成
Chapter1は下記の要素で構成されています。
PC環境
Windows 10 Pro (64bit)
メモリ16GB
NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB
つまずいた所
私がつまずいたのは環境構築の部分でした。
基本的には「新しいLinuxの教科書」通りに作業を進めれば問題ないと思います。
「新しいLinuxの教科書」ではVirtualBoxの上で、CentOSを動作させます。
今回導入したVirtualBoxのバージョンは6.0.4です。
ダウンロードはこちらからできます。
Downloads – Oracle VM VirtualBox
直面した問題は下記の4つです。
この記事では1つ目の問題と解決方法について記載します。
- VirtualBoxが起動しない
- CentOSのデスクトップの解像度が低い
- マウスが表示されない
- (未解決) VirtualBoxからホストOSへのドラッグ&ドロップができない
1. VirtualBoxが起動しない
この原因は VirtualBoxとHyper-Vが共存できないためでした。
(Docker for Windowsを入れるために有効にしていた) Hyper-Vを無効化すれば解決です。
コントロールパネルでプログラムと機能を開きます。
Windowsの機能の有効化または無効化を選択します。
Windowsの機能の有効化または無効化でHyper-Vのチェックを外してOKを押します。
再起動を促されたら、再起動してください。
私はこれでVirtualBox上でCentOSが起動できるようになりました。
下記の記事でも紹介されていますが、VirtualBox 6.0とHyper-Vが「共存ができるPC」と「共存できないPC」があるようです。
1つ1つの記事は軽めに作っていきたいので、今回はここまで。